塾にはどんな服装で行く?塾コーデのファッションポイント紹介!

塾にこれから通う皆さんや、現在通っている塾生の皆さんの中には、塾の授業を受けるときの服装について、気になっている方も多いと思います。

「塾の授業は、私服で受けてもいいの?」

「周りから浮かない服装をしたいけど、どうすればいい?」

「服装を選ぶときに、注意したほうがいいことは?」

このように、さまざまな疑問があるでしょう。

今回は、そうした皆さんに向けて、塾で授業を受けるときの服装や、服装を選ぶときに気を付けること、服装のポイントについてご紹介します。

どんな服装でもOK!

結論から言うと、塾の授業を受けるときの服装は、「どんな服装でもOK」です。

とはいえ、いきなり「どんな服装でもOK」といわれても、ピンときませんよね。そこで二つ、具体例をお話します。

私服でも大丈夫

塾は、私服で通っても大丈夫です。

私服通学可の学校に通っている場合、ほとんどの塾生さんは学校が終わった後、私服のまま塾へ行きます。

そうした塾生が多い地域の塾では、教室にいる多くが私服の塾生です。そうした事情のため、私服で塾へ行っても、目立ったり、浮いたりする心配はありません。

制服やジャージもOK

塾は、制服やジャージで通ってもOKです。

多くの塾生さんは学校が終わった後、制服のまま塾へ行き、授業を受けています。そのため、制服のまま塾へ通っても、まったく問題ありません。

また、塾の授業はジャージで受けても大丈夫です。特に中高生の皆さんは、部活動が終わったとき、ジャージを着ていることも多いでしょう。そのまま、ジャージ姿で塾へ行く塾生も大勢います。

そのため、学校で着ていた服装のまま塾へ行っても、教室内で目立ってしまうことはありません。

塾へ行くときの服装で気をつけること

次に、塾へ行くときの服装で気を付けることについて、ご紹介します。

派手すぎないか

塾へ行くときの服装では、「派手すぎないか」という点に気をつけましょう。

服装が派手すぎると、不必要に注目を集めてしまう可能性があります。そうした服装は、他の塾生の集中力を散らし、勉強の妨げになってしまいます。

もし、どうしても目立つアイテムを取り入れたいときは、一つだけに絞ってみましょう。そうすることによって、全身が派手になってしまわないよう、気を付けられるよいですね。

音などが出やすい服ではないか

見落としやすいのが、「音などが出やすい服ではないか?」という点。

授業中の音を気にする塾生は多く、音の出やすい服は、周りの勉強を妨げてしまう可能性があります。

具体的には、以下のような服や小物ではないか、気を付けましょう。

  • シャリシャリ擦れる音が出やすいウィンドブレーカー
  • ジャラジャラ音が鳴りやすいキーホルダーやアクセサリー
  • コツコツ音が鳴りやすいヒール

などです。

塾についた段階で脱ぐ、外すなど、勉強という目的にあわせた服装ができるとよいですね。

露出が多すぎないか

露出が多い服装は、塾にふさわしいとはいえません。男女ともに、露出の多すぎる服は控えるようにしましょう。

なぜなら、露出の多い服装は、周りの塾生の集中力を、奪うことにつながってしまうからです。また、誤解やうわさを招いてしまうこともあるかもしれません。

着たい服、好きなファッションができる機会はたくさんあります。露出の多い服装は休日に選び、塾へ行くときの服装とは分けることで、TPOに応じたコーディネートができるようになるでしょう。

汚れや臭いがつきすぎていないか

塾へ行く前に、汚れや臭いがつきすぎていないか、気を配りましょう。

汗の臭いは周囲からすると、本人が思っているより気になるものです。

それによって、周囲の塾生の集中力を、阻害してしまう可能性があります。夏場や、部活の後に塾に向かう場合、特に気を付けたほうがよいでしょう。

また、部活動によっては、服に土や砂が付着する場合もあります。こうした汚れにも、注意しましょう。

制汗剤や汗拭きシートなどを使ったり、着替えを持っていくなど、ケアする方法はたくさんあります。

もし、多くの汗をかいてしまったり、服が汚れることが予想されるときは、清潔な状態を保てるよう、対策しておけるとよいですね。

化粧や香水にも注意

塾へ行くときは、化粧や香水にも注意しましょう。

化粧や香水が、塾においてNGというわけではありません。ただし、化粧や香水に付随するものが、周囲の迷惑になってしまう可能性はあります。

例えば、トイレの鏡を占領して化粧直しをしてしまうと、他の利用者の迷惑になってしまいます。他にも、教室でメイク道具を広げて机を汚してしまったり、メイク直しに時間がかかって、勉強時間が少なくなってしまうことがあるかもしれません。

また、香水を使用する場合も注意が必要です。香水の匂いを苦手とする塾生が、周囲にいるかもしれません。

こうした理由から、塾へ行くときは、化粧や香水の使用について、一定の注意を払うことが大切です。

塾へ行くときの服装ポイント

次は、塾へ行くときの服装の、ポイントについてご紹介します。

着慣れている動きやすい服

着慣れていて動きやすい服であることは、重要なポイントです。

実は机に向かっている最中、体は細かな動きを繰り返しています。そのため、動きにくい服装はそれだけで、勉強中の体への負担を大きくしてしまいます。

そうした状況で勉強を続けるのは、苦しいものです。実際、こうした服装で長時間勉強していると、集中力を保つのが難しくなります。

特に首や肩、腕は影響が大きいため、そうした部位が動かしやすい服を選ぶとよいでしょう。

清潔感のある服

清潔感のある服を選ぶのは、重要なポイントです。

清潔感がない服は、周囲の人に不快感を与えることがあります。そうした服が、塾に好ましいとは言い難いですよね。

そのため、塾には清潔感のある服を着ていきましょう。

具体的には、襟や首元のヨレ、染み、ほつれがないかをチェックします。そうした状態の服を避けることで、清潔感のある服を選びやすくなるでしょう。

体温調節がしやすい服

体温調節がしやすい服であるかは、重要なポイントです。

塾の空調の温度は、必ずしも自分にとって快適であるとは限りません。多くの人が適温に感じているとしても、それが自分にとって快適な温度とは限らないからです。

そうしたとき、着たり脱いだりできる、体温調節しやすい服装であれば、自分にとって快適な体温をキープしやすくなります。

このような観点から、体温調節がしやすい服装である点はポイントだといえます。

塾へ行くときの服装選びに迷ったら

塾へ行くときの服装選びに迷ったときは、他の人を参考にしてみましょう。

すでに塾に通い始めているのなら、周りを見渡してみたり、体験入塾の際に、他の塾生を観察してみるのもよいです。

どうしても迷うようでしたら、制服で行くのがもっとも無難でしょう。この点は覚えておくと役立つかもしれません。

また、SNSを参考にするという方法もあります。SNSには、塾用のコーディネートについて、画像付きで多くの投稿がされています。

ただし、それらがすべて適切な服装であるとは限りません。派手なものが含まれている場合もあり、実際に着ていったときに、浮いてしまうということも考えられます。そういった点には注意して探してみてください。

まとめ

塾へ行くときは、どんな服装でもOKです。私服でも、制服でも、ジャージでも構いません。

塾へ行くときの服装で気を付けたいポイントは、派手すぎないか、音などがでやすい服ではないか、露出が多すぎないか、汚れや臭いがつきすぎていないか、といった点に加え、化粧や香水の使用にも一定の注意を払えるとよいです。

服装選びのポイントとしては、着慣れていて、清潔感があり、体温調節がしやすい服であることが望ましいです。これらのポイントを押さえることで、より勉強に集中しやすく、塾の環境にもなじみやすくなるでしょう。

選択肢の参考が欲しい場合は、周りの塾生がどんな服装かを確認してみるのも手です。また、SNSで確認してみるという方法もあります。困ったときは、制服で授業を受けてしまっても問題ありません。

塾へ行くときの服装は、自分自身にとっても、周囲の塾生にとっても、勉強に集中しやすいものを選ぶことが大切です。

今回ご紹介した内容が、皆さんが塾へ行くときの、服装選びの参考になればと思います。

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